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挨拶

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校長挨拶

KOTYO AISATU
開成中学・高校校長野水勉

受験生とその保護者、開成学園OBほか、
多くの皆様へ

本学園は昨年創立150周年を迎え、今年は151年目の新しい歴史を刻む。今年も、運動会に立ち会えることを大変喜ばしく思う。

一昨年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止を余儀なくされたが、昨年は徹底した感染対策を講じた上で、 無観客の中で開催することができた。今年も感染が終息していない中で開催自体も危ぶまれたが、多くの制約の中 で準備に苦労してくれた生徒達の献身的な努力を真摯に讃えたい。

開成の勇壮な運動会は、ほとんど生徒たちによって準備され、運営される。 高3各クラスは、應援團を結成し、アーチ(巨大な壁画)、エール(應援團歌)を半年 前から準備し、下級生への競技指導(当日までの約1か月間)体制を組む。高 2は運動会準備委員会の中心となる。さらに他の学年とともに、審判団、審議 会、記録委員会を組織して下支する。 生徒によって準備された運動会を存分 にお楽しみいただきたい。

開成中学校・高等学校校長 野水 勉

校長挨拶

―― 運動会二機関からの挨拶

運動会二機関とは:運動会を運営する上で欠かせない二つの生徒機関(運動会準備委員会・審判団)の通称です。

運動会準備委員会

運動会の運営や各組の高三のサポートなど、多岐にわたる業務を行う機関です。委員長・副委員長・会務・会計・補務等から成る委員長団を 筆頭に、会場・衛生・演技準備・召集・巡回・得点・放送の7つの係があります。

運動会審判団

開成の運動会において行われるすべての競技の審判を担う組織です。高3 の審判長をトップとし、9 名の各競技主審から成る副審判長と、ルール責任者、会計、庶務から成る審判総務に加え、フィールド上で審判をするFJ(Field Judge)によって構成されています。

運準

審判団

運動会準備委員会挨拶

UNZYUN AISATU

地べたに座って飲み終わった缶をずっと見つめていた。いつもの教壇の上で、はじまりの日に絶対優勝しようと叫んでいた先輩が僕たちの誰よりも泣いていた。そして今日は、僕たちに大好きだと叫んだ。

前は向けなかったけれど、一所懸命頷いた。たった一ヶ月の練習で、僕たちは戦友になれた。顔も知らない誰かに向けて、ありたけの声で応援できた。運動会は、夢みたいだった。

この二年で全部が変わった。それでも「あの頃は良かった」なんて、やっぱり妥協なんだと思う。151st運動会を開催できて本当に良かった。大丈夫、僕の大好きな夢は続いていく。

運動会に携わる全ての人と、僕らの日々に感謝を込めて。

運動会準備委員会による案内

運動会審判団挨拶

SINPANDAN AISATU

運動会審判団の整列

運動会において一番大きな存在、それは「先輩」の存在だろう。

各組では高3が競技の指導を行い、運準や審判では総務である上級生が仕事を教える。その姿に下級生は憧れ、いずれはそのような立場になっていく。

昨年、150th運動会が開催されたことによって、そのつながりが再構築されることになった。今年、151stの運動会は一度途切れてしまった運動会を引き継ぎ、発展させていく過程の始まりだ。
そのような運動会の中で、全ての人がそれぞれの立場で輝いて後輩たちに見せる、憧れられるようなその姿と彼らの運動会にかける熱を見届けていただけたら幸いだ。

組責

―― 他機関からの挨拶

他機関からの挨拶となります。

審議会

運動会審議会議長団
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「未来へ」

今年の運動会は「伝統の継承」が使命であると考えています。これは毎年言えることですが、特に今年はこれがより色濃く出ていると思います。一昨年の中止以降2回目の開催である今年の運動会が成功を収めることで、運動会の伝統、そして文化をより確固たるものにすることができるでしょう。

今日、この日のために、全生徒が一丸となって、全霊を懸けて準備してきました。逆境を乗り越え、バージョンアップした創立151周年記念開成学園大運動会。ぜひ最後まで楽しんでいってください。

運動会紫組責任者
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「夢」
鐘が鳴ると僕らは変わる。高3は下級生の指導へ向かい、下級生は練習に行く者、運営にまわる者など各々のやりたいことを見つけ活動する。この運動会は異常だ。「普通」の運動会の域を超えている。でもだからこそ楽しい。運動会に魅せられし者の1人として全力で楽しんでほしい。

運動会白組責任者
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「彩」
開会式に八色が並ぶ時、初めて全体像がフレームに収まる。 自分一人じゃなんもできない。そんな当たり前のことに感動する。 仲間がいるから情熱的になり、相手がいるから熱狂的になれる。 泣き、笑い、負けず嫌い。 運動会は僕らを人間そのものにしてくれる。 僕らの心のパレットを色彩豊かにしてくれる。

運動会青組責任者
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「ブルーモーメント」
運動会とは夕焼けである。毎日同じだが、少しずつ変わっていく。場所によって違うように見えるが、すべてうつくしい。そして、一日が終わってまた新しい一日が始まるということを感じられる。今年は僕たちが夕焼けを彩っていく立場である。何十年後も、見た人すべての心に残っていることを目指して。

運動会緑組責任者
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「あの日の雨にも」
この緑の地に生まれて 一年が経った。なかな か芽の出ない日々が続 いた。雨ばかりが降り 続ける日々もあった。 でも僕らにあったのは 日の目を見たいという 強い意志。あの日の雨 にも意味があるように この萌木もいつか木に なる。この大地は僕ら 緑のためにある。さあ 共に花を咲かせよう。

運動会橙組責任者
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「飛び立つ君へ」
かけがえのない仲間と共に、ずっとひたむきに準備してきた君には、もう飛び立つ方法が見えている。 今までにないような苦境を乗り越えてきた君には、もう追い風が吹いている。 栄光を掴み取るために頑張ってきた君には、もう強くて美しい羽が生えている。 そして君は今日、誰よりも空高く飛ぶ鳥になる。

運動会黄組責任者
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「かさねあわせ」
ずっと憧れていた。 早くその背中に追いつ きたかった。運動会 は僕の中の何かを変え た。歳月が流れ、時 は満ちた。あの先輩 もこの景色を眺めてい たのだろうか。目の 前の彼はあの頃の僕と 同じ景色を眺めるのだ ろうか。僕らは今、 伝統に新たな色を塗り 重ねる。体感せよ、 これが開成の運動会だ。

運動会赤組責任者
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「Supernova」
星が最も輝くのは最期の瞬間だ。赤く燃えていた星達が長い宇宙の歴史の中で一生の全てをかけ一層赤く灼熱に輝く覆われていた殻を破り時に仲間たちと共に個性豊かに懸命に輝く星たちが煌めく一夜が 再び後世に語り継がれ それが新しい星となる そんな儚くとも美しい 星たちの物語だ

運動会黒組責任者
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思えばこの一年間、人の名前を呼び続けていた。初めはただの記号に過ぎなかった名前を、今では積み上げてきた思い出ともに口にする。人の心に踏み入る怖さは痛いほど知ってきた。あとは、仲間の勇姿を見届けるだけだ。第47代黒組、151st運動会に関わる全ての人に誠実な愛をこめて

運動会記録委員会
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「勇姿を刻め」

毎年恒例の記録委員長挨拶の文言である。

1年に1度、グラウンドに響くこの言葉の解釈を委員長になった身として改めて考えてみた。

勇姿—これは競技者である開成生全員のことだろう。

では刻むのは……?紛れもなくグラウンドでカメラを構え、戦いの行く末を映像に収める我々記録委員だろう。我々記録委員の任務は運動会の映像記録を残すことである。運競技を応援する傍ら、毎年異なる表情を見せる運動会の姿を後の世代に伝える記録委員会の存在に思いを馳せてもらえたら幸いだ。

記録委員会