[competition]
力を「剛」とすれば俵取りの要は「柔」。
各組が考え抜いてきた作戦、競技者たちの培ってきた技術と柔軟な動きがフィールド上で光ります。
俵取りとは、フィールド上に並んだ11 個の俵をなるべく自分の組の側に持ってくる競技です。試合開始の号砲とともに、フィールドの両側のライン上に並んでいる競技者が俵を目指して一斉に走り出します。
試合中は、戦況に応じて柔軟に行動を取ります。相手に俵を取られないように粘るもよし、積極的に俵を取りに行くもよし。他の俵が相手の組に取られそうなときや自分の組が取れそうなときにその俵に移動して助けに行くもよし。逆に、俵が相手の組に取られそうなときは諦めて他の俵を助けに行くもよし。状況に応じて様々な行動を取らなければなりません。
試合終了の笛が鳴ったら、競技者はフィールドから出て、審判がポイントを集計します。その後、フィールドの中央で主審が結果を提示して、一試合が終わります。
俵取りにはK.O.というものがあります。真上から見て俵がフィールド上の定められたK.O.ラインを完全に越えたとき、その俵はK.O.になります。競技者はこのK.O.の数を争います。K.O.の数がどちらの組も同じときは、俵がフィールド上のどこにあるかによって(図参照)どちらかの組に与えられるポイントの合計で勝敗を決めます。ポイントも同じときは(滅多にありませんが)、センターライン(中央のライン)を越えた俵の数で勝敗を決めます。
準備中
TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI TAWARATORI